雪割草暮らし

交配実生10年目になりました。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今年初交配!跳珠F1を分離させます

注文しておいた咲き始めの花を交配しました。 烏丸×跳珠 花粉めっちゃ吹いてる! ということで自家受粉で分離させます。 ご飯食べながら交配を楽しみました。 夜は寒いので茶の間で様子見のち明日も花粉付けます。 春先だけ長期休暇欲しいです。 我が家の花…

春まで待てない方々へ「岩渕オリジナル写真展」

雪割草界の神様、いやもはや界王神様である岩渕公一さんの、雪割草がメジャーになる前からずーっとひたすら夢に向かって交配をしていた頃の作品達です。この写真は国際雪割草協会の会報誌で見ることができます。 素晴らしい花ばかりですよ。 記録と記憶を後…

雪割草原種銘花その6

雪割草原種銘花その6「大日輪」です。 写真だと真っ赤ですね。 花もデカそうです。 大日輪といえば仙人が使っていたことで有名です。 きっと夢の銘花達は大日輪の血があるんじゃないかなぁと妄想を膨らませています。 いかにもすごい親的な風貌でしょ! 我が…

オウレンが咲き始めました。

我が家の寄せ植え梅花オウレンです。 寄せ植えのやつはいつもセツブンソウより早く咲くのでせっかち君です。 セツブンソウも寄せてあるのですが、未だ芽吹いていません。 みなさんのうちでも春の山野草、だんだん芽も上がってきて春が待ち遠しいのではないで…

雪割草原種銘花その5「幽谷」

二段咲の原種王者「幽谷」です。 なんと言えばいいやら、説明不要の銘花ですね。 昭和63年山採りとありますので、私より先輩です。恐れいります。 さて、この幽谷、葉がキノコ葉で小さく、花も小ぶりでかなり弱い花です。タネをフルパワーでつけるとかなり株…

雪割草原種銘花その4「紅すだれ」

紹介、三段ばっかりでしたね。。。 標準花も紹介します。 今話題の「紅すだれ」 手軽に使えますが奥が深い花です。 同じ形質を持つ鉄心は同坪で採れたという噂もあります。 これを使った三段が最近おもしろいですよね。 やまくささんでは(公開しているブログ…

雪割草幻の銘花「浜王」

「浜王」ぶっちゃけ今一番欲しい花です。 この花も岩渕オリジナル(どんだけ岩渕さんの花が好きなんだ) フラワーウェーブ時代の花だそうです。 ここでは書きませんがいろいろな伝説があるそうです。 それにしても玉斑がすごい。初めは出ていなかったそう。そ…

雪割草原種銘花その3「黒姫」

原種銘花「黒姫」です。 独特の雰囲気で魅力ある花ですよね。 写真を見てもらうと「二段咲き」となっています。 いやぁ、しかし見れば見るほど雌しべの弁化能力が高そうな花です。玉斑もバッチリで三段顔してます。 花粉も取れます。 弱い個体で絶種の危機で…

雪割草原種銘花その2「跳珠」

跳珠です。 雪割草のラスボス感。 いつ見てもラスボス。 交配にも数多く使われました。 咲いている姿も堂々と、本当に素晴らしい花です。 なんたって 三段!花がデカイ!立ちがいい!花弁が厚い!わりと円弁!丈夫!花粉が取れる!(あ!写真の後ろに花粉が取…

雪割草原種銘花その1「寿姫」

寿姫です。 なんとまぁ綺麗な花なんでしょう。 上作したときの寿姫はどんな花より素敵な気がします。 もちろん交配親としても使えます。 姫なのに雄しべを使う矛盾。。。 夢春も寿姫の血が入ってる気配がしないでもないんですよね。 多元交配はしない人だと…

野暮なことも書きます。ここははてなブログなのです。

雪割草ならずとも銘をつける植物(ウチョウラン、デンドロなどのランや万年青、万両などの古典園芸植物など。)では「無銘」と名を付けられる個体がよくあります。まだ銘をつけられていない個体ですね。その個体にはまだ物語が発生していないのではないかとふ…

炎環のF1

炎環とは。 雪割草の三段咲の中でも屈指の花です。 西山の仙人オリジナル。とにかくすんごい花なのです。 岩渕オリジナル「炎環 」 ※写真は笹沼さんの写真集をお借りしました。 この写真はかなり気合が入ってる炎環ですね。(上作した写真かな?) どうでしょ…

我が家の交配親

今年度最後に頑張ってもらう我が家の雪割草の交配親を紹介します。 主力は岩渕オリジナルの三段♀親です。 古い花ですが力があります。 ・申公 ・大丸白二段(鳳) ・88シリーズ(小国錦) その他岩渕さんの88シリーズ、200、98など。なぜこれらの数字なのかは詳…